【八代城跡】八代の人気観光スポット。地元民が見どころを紹介!春は桜も




八代の観光スポットといえば、紅葉が綺麗な五家荘や、温泉を堪能できる日奈久等がありますが、

八代市街地周辺の観光スポットといえば、

やはり

八代城跡

ですよね!

八代観光におすすめのスポット「八代城跡」を地元民がご紹介

八代城跡

ということで今回は八代の観光スポットとして定番の国指定史跡「八代城跡(やつしろじょうあと)」をご紹介します。

八代城は2017年には「続日本100名城」に選ばれており、2022年には築城400年を迎えています。

八代城跡となっている通り、すでにお城はありませんが立派な石垣を見れたり、城跡を散策することができますよ

八代城跡には無料駐車場がある

八代城跡公園無料駐車場

八代城跡には無料駐車場があります。

午前6時~午前8時30分は閉鎖していますのでご注意ください。

八代市役所

無料駐車場は八代市役所側にあります。

八代総合病院

また、近くにある「熊本総合病院の大駐車場」はまちなかの活性化のため、土・日・祝日は、熊本総合病院ご利用の有無にかかわらず無料で利用することができますよ(無料で利用可能な時間有)

八代総合病院

八代本町そばの熊本総合病院大駐車場は土日祝日が料金無料の件

2019年6月13日

いざ!八代城跡めぐり!八代宮も城内に

八代城跡

八代城跡の駐車場そばに東側の入口がありますが、せっかくなので中央の入口から八代城跡へ入ろうと思います。

八代城跡

ここが中央の入口

入口のそばでは、江戸時代の八代城の様子を見ることができます。

橋を渡ると

八代城跡

まずは「八代宮(やつしろぐう)」があります。

八代宮は初詣や七五三などでお参りする方も多いですよ

絶景!石垣の上から八代の城下町を見渡せる

城跡内を散策し、やはり目が行くのは石垣ですね

八代城跡

いや~いつ見ても立派な石垣です!

八代城跡

そんな立派な石垣を近くで見れたり、

歴史を感じることができますね

八代城跡

ここを登っていくと

八代城跡

なんと石垣の上からゆったりときれいな景色を見渡すこともできます。

八代城跡

石垣の上は結構高く、高所恐怖症の私は少し恐怖すら感じます(笑)

柵はないのでお堀に落ちないよう注意して下さいね

八代城跡

続いてお堀の外から八代城跡を見てみましょう

八代城跡

いや~凄く

かっこいい

ですね

この八代城の石垣には白い石灰岩が使われていることから当初は美しい白色だったので「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれているそうです。

八代竹あかり

ちなみに、こちらは2022年に八代城築城400年記念でお堀のライトアップがされた際の写真です。

お昼とはまた違った雰囲気でかっこよかったですよ

これはまた見てみたいですね~

八代城跡周辺にはくまモンがいっぱい!

八代くまモン

八代城跡周辺には可愛いくまモンがいっぱいいますので是非、探してみてくださいね

八代くまモン

また、八代城跡から歩いてすぐそばの「こいこい通」にも

八代くまモン

多くのくまモンがいます

八代くまモン

あっ!ミニくまモン!

八代くまモン

やつしろTOMATOフェスタイメージキャラクターのとまピンもいます。

晩白柚マンホール

下を向くと、特産の晩白柚がデザインされたマンホールも!

くまナンステーション

「こいこい通」を楽しんだ先には本町アーケードがあり、県南地域の情報を発信したり、くまモングッズ、八代のお土産等を販売するくまナンステーションもありますよ。

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2020年12月1日
くまモン

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2020年6月9日

春は八代を代表する桜・お花見スポットとなる八代城跡

八代城跡の桜

八代城跡は春になると桜が咲き誇り、多くの方で賑わうお花見スポットとなります。

個人的には春の八代城跡が1番好きです♪

とても綺麗ですよ~

八代市の桜開花時期は例年3月下旬から4月上旬頃。

八代城跡公園

「八代城跡」は八代を代表するお花見スポットです!

八代城の歴史

八代城の歴史

「八代城」の歴史についていろいろと記載されています。

読んでみるとなかなか楽しいですね

記載されている内容

元和元年(1615)に一国一城令が出されたあとも、肥後国熊本藩は熊本城と麦島城(八代古城町)の一国二城体制が認められていましたが、同5年(1619)の大地震によって麦島城は崩壊しました。熊本藩主の加藤忠広(かとうただひろ)は幕府の許可を得て、城代の加藤正方(かとうまさかた)に命じて徳渕の津の北側に城を築くこととし、同8年(1622)に竣工しました。これが現在の八代城で、明治維新まで肥後国の一国二城体制は続きました。

寛永9年(1632)、豊前小倉藩主の細川忠利(ほそかわただとし)が熊本藩主となり、忠利の父・細川忠興(ほそかわただおき)=三斎(さんさい)が八代城に入城しました。忠興は八代城の整備を行い、北の丸の隠居所には名木臥龍梅(がりょうばい)を植え、茶庭を設けました。

八代本丸の北西隅には外観4層、地下1回の大天守が作られ、渡り廊下を通して2層2回の小天守とつながっていました。大天守は、寛文12年(1672)、落雷によって焼失しました。現在、相撲場となっている場所の近くには、かつて能舞台がありました。本丸内には枯山水の庭園が設けられており、現在もその一部を見ることができます。また、発掘調査で見つかった八代城時代の井戸が保存されています。

忠興が没した後1646年には、藩主細川光尚(ほそかわみつなお)は細川家の筆頭家老でかつ将軍直臣の身分を持つ松井興長(まついおきなが)に八代城を預けました。これ以降、松井氏が八代城を収め、八代城発展に尽くしました。

明治3年(1870)に八代城が廃城となり、同16年(1883)には八代町民の願いが叶い、南北朝時代の後醍醐天皇の皇子、懐良親皇の顕彰のために本丸内に八代宮が創建されました。

現在、八代城跡は八代市の中心的な歴史公園で、また桜の名所として親しまれています。

と書かれています。

歴史を知って行くとより楽しめますね!

八代城跡周辺の観光スポット(松浜軒・お祭りでんでん館)

「八代城跡」の近くには国の名勝にも指定されている「松浜軒」や2021年にオープンした「お祭りでんでん館」等の観光スポットもありますのでこちらにも是非、行かれてください。

お祭りでんでん館

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2023年2月28日
松浜軒

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2017年2月12日

八代城跡は八代の定番観光スポットです。市街地周辺ということでアクセスの良さも魅力ですね。

是非、行かれてみては!

 

八代城跡 アクセス等基本情報

営業時間:年中無休
定休日:無休
入場料:無料
駐車場:有
住所:熊本県八代市松江城町7−34(Googleマップ

※記事内容は取材時点のものです。変更となっている場合がございます。