八代市役所新庁舎の基本設計が発表!
熊本地震で被災し、現在使用を停止している八代市役所の新庁舎基本設計が発表されました。新庁舎は、現庁舎と同じ場所での建て替えとなります。
新庁舎はどのようになるのか興味津々で待っていましたが、予想以上にすごい庁舎ができそうですよ♪
外装は八代城下町に調和した落ち着いたデザイン
出典:八代市新庁舎建設基本設計図書(概要版)
石(砂利)、木材、金属等、地域由来の自然素材を選定し、石垣や武家屋をはじめとした八代城下町と調和し、八代の魅力を引き立てる外観デザインになるとのこと。おしゃれで落ち着いた雰囲気の庁舎となりそうです。
外観CGはこちら
新庁舎は地上7階、地下1階
新庁舎の規模は、地上6階+塔屋階(7階)と、地下1階の予定です。
7階:機械設備フロア
6階:議会フロア
5階:執務フロア
4階:執務フロア
3階:執行部フロア
2階:市民窓フロア
1階:市民窓フロア
B1階:駐車場フロア(公用車専用駐車場)
6階:議会フロア
5階:執務フロア
4階:執務フロア
3階:執行部フロア
2階:市民窓フロア
1階:市民窓フロア
B1階:駐車場フロア(公用車専用駐車場)
震度7に耐えられる免震構造で、1階、2階が市民の窓口となります。また、地下駐車場は災害時に支援物資の受け入れ空間としても利用されるとのこと。
内装は木を基調とした温かみのある空間
出典:八代市新庁舎建設基本設計図書(概要版)
内装には、県内産の木材やい草を使用し、温かみのある内装計画が予定。また、ユニバーサルデザインを徹底し、だれもが利用しやすい庁舎を目指すとのこと。
内観CGはこちら
新庁舎の完成予定はいつ頃か?
新庁舎の完成は2021年3月を予定されています。まだ少し先とはなりますが早くも楽しみですね♪
2019.6.29追記↓
新市庁舎の完成予定は当初計画から7カ月遅れ、2021年10月末を予定。
八代市役所新庁舎概要
八代市役所新庁舎概要
※記事内容は取材時点のものです。変更となっている場合がございます。
総事業費:約162億8,000万円
建設地:熊本県八代市松江城町1番25号(現庁舎敷地)
規模:地上6階+塔屋階(7階)・地下1階
延床面積:約26,500平方メートル
最高高さ:約30,8メートル
駐車場:182台