日奈久温泉街にある旅館金波楼に「ばんぺいゆ神社」
今回は日奈久温泉街の旅館「金波楼(きんぱろう)」にある晩白柚の豊作を祈る「ばんぺいゆ神社」に行って来ました。
日奈久温泉 金波楼
金波楼(きんぱろう)は明治43年創業の歴史あるお宿です。木造三階建てで、国の有形文化財にも登録されています。日奈久温泉を代表するお宿。
晩白柚(バンペイユ)とは
晩白柚(バンペイユ)とは
晩白柚は柑橘類の中では最大級で、世界最大とも言われており、大きい物だと3キロ~4キロを超える物もあります。晩白柚の特徴は、皮が非常に厚く酸味も穏やかです。また、皮から優しい柑橘の香りが発していて、熱すまでの間室内に置いておくことで香りを楽しむ事も出来ます。主な産地は熊本県で、熊本の中では八代市が主な産地となっています。ばんぺいゆ神社(金波楼)の場所はこちら
住所:熊本県八代市日奈久上西町336-3
日奈久温泉駅から徒歩で13分
黄色い鳥居が特徴的な「ばんぺいゆ神社」
金波楼の敷地南側の駐車場に行くと、インパクトのある黄色い鳥居がありました。
まさに
ばんぺいゆ
です。
これは神社のことを知らなくても八代の人が見れば「ばんぺいゆ」を想像させますね。
ばんぺいゆ神社
八代地域の特産品に柑橘類世界一の大きさとしてギネス記録に登録されている晩白柚があります。
世界一という魅力を持ちながら、その豊穣を願う場所がないため、祈願できるような場所が欲しいという生産者の声と、もっと晩白柚を盛り上げたいという地域の方の声から、この晩白柚神社が建設されました。
ばんぺいゆ神社のご利益
- 豊穣(特に柑橘類)
- 世界一祈願
- 金運向上
- 夫婦円満
- 縁(円)結び
鳥居をくぐり、中に入ると、庭園の中には社殿があります。
ちなみに、宿泊客や入湯客以外の方も参拝することができます。
社殿も鳥居と同様で、黄色が特徴的。さらに屋根には木製の晩白柚が飾ってあります。
凄く良い雰囲気の場所です。日奈久の新たな見どころとなり、晩白柚の産地「八代」のシンボルともなりそうです。
是非、行かれてみては!
ばんぺいゆ神社 アクセス等基本情報
住所:熊本県八代市日奈久上西町336-3(アクセス(地図)はこちら) |
金波楼公式サイト |
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