こんな時だからこそ「マイクロツーリズム」で地元を再発見しよう!
ということで今回は家族で八代を1泊2日旅行で満喫しようと思います。
熊本県では宿泊補助キャンペーン「くまもと再発見の旅」が10月15日から再開されることから多くの方が旅行を検討されているかと思いますが、八代市では、さらに「八代秋の行楽・宿泊補助キャンペーン」を同時開催し、凄いことになっています!
- 宿泊費半額補助
- 半額補助の上限なし
- さらに地域限定クーポンも付いてくる
と、魅力満載のキャンペーンとなっています。
既に10月1日から予約受付はスタートしており、宿泊対象期間は2021年10月15日~12月31日までですが、予約に達し次第受付終了となりますので旅行を検討されている方はお早目にご予約を!
さて、今回私は「八代1泊2日旅行」で同じ八代市でも山奥にあってなかなか訪れる機会の少ない”九州の秘境”とも呼ばれる五家荘と道の駅東陽が今年オープンした”しょうがと石工の郷”東陽町にいってきます。
五家荘で絶景や絶品グルメを堪能し、東陽町で石橋巡りや温泉を満喫するプランです。
それではさっそく行ってみましょう。
目次
まずは八代駅から五家荘へ 絶景に見とれすぎ注意!
八代駅から車で出発し、およそ80分程かけて五家荘を目指します。
道のりは狭い道もありますが、自然の景色がとても綺麗です。
「梅の木轟公園吊橋」で絶景と滝に感動
ドライブを楽しむこと約80分、まずは「梅の木轟公園(うめのきとどろこうえん)の吊橋」にやってきました。
特に紅葉のシーズンには多くの観光客が訪れる五家荘の人気観光スポットですが、緑広がる山々も素晴らしい絶景です。
ちなみに紅葉シーズンの様子はこんな感じ。
吊橋の高さは55メートル、長さ116メートルと高く、少し揺れるので怖いですが、吊橋から見る景色は最高です。
また、この吊橋は五家荘最長の吊橋で梅の木轟滝へ渡るために造られており、吊橋を渡った300メートル先に滝があるので滝にも行ってみます。
途中には短い吊橋もあり、探検みたいでなんだかワクワクします。それに自然に囲まれていて気持ちいいです。
娘が滝に見とれています。
約15分ほど歩くと梅の木轟滝に到着。
清涼で豊富な水が高さ38メートルの断崖の岩肌を轟音と共に流れ落ちます。
遊歩道や吊橋が整備される前までは、山道もなく滅多に近づくことができないため“幻の滝”と言われていたそうですよ。
吊橋と滝を楽しめて、これからは紅葉も楽しめる季節になってくる大満足スポットです。
スポット名:梅の木轟公園吊橋 |
駐車場:有 |
トイレ:有 |
住所:熊本県八代市泉町葉木 |
梅の木轟公園吊橋の記事 |
東山本店名物の「やまめの天丼」やまめの天ぷらがBIGサイズ!
続いて、ランチを食べに東山本店にやってきました。
東山本店は、山女魚(ヤマメ)の養殖や販売、柚子胡椒の製造や販売などを行っています。また、五家荘の峠の茶屋で、お食事や休憩にもおすすめの場所です。
季節の野菜とやまめの開きを天ぷらにした東山本店オリジナルメニューの「やまめの天丼」です。
丼そのものも大きくボリュームがあり、中でもやまめの天ぷらはかなりのサイズです!
もちろん、サイズだけでなく身のほくほく感と衣のサクサク感が良く絶品です。
お吸い物も山菜などが入っていてこだわりを感じました。
また、店頭でも美味しそうな料理が販売してあり、軽食にもおすすめです。
お土産も購入することができて、柚子胡椒や山椒唐辛子、やまめの姿煮など多くの商品があります。
山椒オリーブなど東山本店オリジナルの薬味もありますよ。
店名:東山本店 |
営業時間:8:00~17:30 |
定休日:不定休 |
駐車場:有 |
電話:0965-67-5302 |
住所:熊本県八代市泉町仁田尾6−3 |
東山本店公式サイト |
「五家荘平家の里」鮮やかな建物に子どもも大興奮!
お腹もいっぱいになり、お次は平家落人伝説を今に伝えるテーマ施設「五家荘平家の里」にやってきました。
資料館や能舞台などがあり、当時の落人たちの歴史や生活様式を知ることができます。
娘も鮮やかな建物に驚いて興奮しています。
いや~楽しく散策できました。
敷地内には茅葺き屋根の旧家を利用した食事処「山菜食堂」もあって、趣のある空間で山菜料理や手打ちそばを食べることができます。
スポット名:五家荘平家の里 |
開館時間 ・4月〜11月:9:00〜17:30 ・12月〜3月:9:30〜17:00 |
休館日 ・12月29日〜1月3日 ・毎週火曜日(ただし祝祭日の場合はその翌日) |
入場料 ・大人(高校生以上):410円 ・子供(小・中学生):200円 ※但し、20名以上は2割引 ※障がい者(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方)及びその介助者(手帳の提示要):無料 |
駐車場:有 |
住所:八代市泉町樅木160−1 |
五家荘平家の里 |
「樅木の吊橋」は高さの違う2つの吊橋が平行して架かる珍しい親子吊橋
初日最後のスポットはまたまた吊橋に来ています。
自然に囲まれた中の吊橋って魅力的すぎです!
ここの吊橋の珍しいところは写真の右側をご覧ください。
わかりましたか!?
そう、吊橋の横にさらに吊橋があるんです!
吊橋の上から吊橋を見ています。
もちろん、逆側の吊橋も渡ることができます。
高さの違う2つの吊橋が平行して架かる珍しい親子吊橋「樅木の吊橋」でした。
ちなみに、床板の隙間から下が見えるので結構怖さがあります。
こんな雰囲気最高な休憩所もありますよ。
スポット名:樅木の吊橋 |
駐車場:有 |
トイレ:有 |
住所:熊本県八代市泉町樅木 |
樅木の吊橋の記事 |
絶品料理が人気の宿「佐倉荘」で宿泊
1日目の観光を終えて、本日宿泊する秘境の宿「佐倉荘」にやってきました。
窓一面の景色を楽しみながら入浴できる男女別の浴室。ヒノキ風呂で疲れが癒されます。
お待ちかねの夜ごはんタイム。鹿のタタキや鹿の燻製などジビエ料理も堪能できます。
こちらは初めて食べたニジマスの刺身。
さらに続々と絶品料理が机を埋めていきます。
カボチャのポタージュ
ウズラの照り焼きとタケノコのチーズ焼き
ヤマメの塩焼き
豆乳そうめん
どれもこだわり抜かれていて
美味しすぎます!
美味しい料理をお腹いっぱい食べてそのままぐっすり就寝。
朝からは朝食を食べて東陽町へ向かいます。
全てにおいて満足でしたし、何より宿の方々の気遣いや心温まる対応が凄く印象的なお宿でした。
宿泊施設名:山里料理の宿 佐倉荘 |
電話:0965-67-5267 |
住所:熊本県八代郡泉村葉木6 |
佐倉荘公式サイト |
石匠館で石工を学び東陽町の石橋巡りへ
2日目は五家荘から東陽町へ行き、石工の技術を肌で感じる博物館「石匠館」へやってきました。
館内には種山石工の歴史や全国の石橋の資料が展示され、また当時の石材運搬の工夫を体験できるコーナーもあり、驚きや学びでいっぱいです。
ちなみに「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡 ~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」のストーリーが、昨年日本遺産に認定されています。凄いですね!
施設名:石匠館(せきしょうかん) |
営業時間:9:00~16:30 ※入館は16:00まで |
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・12月29日~1月3日 |
観覧料 ・大人:310円 ・高・大学生:200円 ・小・中学生:100円 ※団体20名以上割引あり ※障がい者(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方)及びその介助者:無料(手帳の提示要) |
電話:0965-65-2700 |
住所:熊本県八代市東陽町北98-2 |
石匠館 |
東陽町には今なお実際に多くの石橋がありますので次はいくつか石橋を巡ってみましょう。
この石橋は市指定有形文化財である笠松橋(かさまつばし)です。
近くで見ると凄さ良く分かります。積み方が美しいですね。
凄すぎる!
なんと渡ることもできるんです。
石工の技術力を間近で見て、実際に渡れる素晴らしいスポットです。
こちらは「鹿路橋(ろくろばし)」
アーチ状の「白髪岳天然石橋(しらかみだけてんねんばし)」
この天然橋について「白髪岳の天神様が山を下りて来られる際に、道を塞いでいた大岩を蹴り破って出られたために出来た」という伝説もあるそうです。
いや~石橋巡り面白いです。
まだまだ東陽町には多くの石橋がありますので東陽町の観光マップを参考に是非、巡ってみてください。
透き通るほどきれいな川でひと休み「黒渕河川自然公園」
この日は暑かったので少しひんやりしようということで東陽町にある「黒渕河川自然公園」へ
のんびりとした時を過ごせるのどかな空間です。
そして、なんといってもこの公園の魅力は透き通るほどきれいな川と美しい木々の景観です。
私は初めてここにきた時はあまりの美しさに見とれてしばらくぼーっと景色に見とれていたこともありました。
娘は少しだけ足を水につけて遊んで楽しそうでした。
スポット名:黒渕河川自然公園 |
駐車場:有 |
トイレ:有 |
住所:熊本県八代市東陽町2499 |
黒渕河川自然公園の記事 |
公園に温泉にレストランにお土産など充実すぎるぞ「道の駅東陽」
旅の最後は八代市東陽町に今年3月にオープンした道の駅「東陽」にやってきました。
道の駅「東陽」は、東陽町にある観光施設「東陽交流センターせせらぎ」や「石橋公園」といった既存施設を活用した道の駅となります。
さらに、24時間利用可能なトイレや観光案内所が新設されています。旅の始めによって八代観光の情報収集をここでするのもありですね。
まずは石橋公園の大人気遊具で子どもと一緒に遊びます。
この大型複合遊具の名称は
ジンジャーの森
と東陽町の特産品である生姜をイメージしてあります。
とにかく子どもたちに大人気の遊具で、これが無料で遊べるなんて最高です。
公園で遊んだ後は東陽交流センターせせらぎにある温泉施設「夢あかり」で疲れた体を癒します。
夢あかりには大浴場とは別に、時間制で貸し切りの家族風呂が2か所あります。
広々とした内湯に、
石造りの露天風呂も完備で大人気です。
近くを流れる氷川のせせらぎも心地よく、かけ流しの湯でゆったりできます。
東陽交流センターせせらぎには「野菜レストラン さんふるる」もあり、東陽町産のしょうがを使用したメニュー等があり、八代グルメを堪能することができます。
おすすめはこの東陽ちゃんぽんで、なんとKKTのテレビタのコーナーで安井まさじさんと考えたメニューとのこと。
パリパリとした食感と生姜の風味がちゃんぽんにアクセントを与えます。
また、施設内の「おみやげ処さんぐらん」では東陽町の特産品しょうがを生かした加工品などが販売してあります。
私ははちみつ生姜シロップ「生姜の方程式」や生姜味噌、生姜ふりかけ、東陽町の「温州みかん」と「ポンカン」を絞ったみかんジュースを購入しました。
施設名:道の駅東陽 |
施設等:駐車場(106台)、トイレ20器、情報提供施設、ベビーコーナー、公衆電話、公衆無線LAN、温泉施設、レストラン、物産販売所、農林産物直売所、公園 |
住所:熊本県八代市東陽町南1051番地1 |
東陽交流センターせせらぎ公式サイト |
ということで大満足の「八代1泊2日旅行」でした。
熊本・八代旅行をお得に楽しもう!「八代秋の行楽・宿泊補助キャンペーン」
そして、冒頭でもお伝えしましたが、八代市をお得に旅をするなら「八代秋の行楽・宿泊補助キャンペーン」が開催される今が大チャンスです!
キャンペーンは2021年10月15日より開始されますが、予約受付は10月1日からすでにスタートしています。宿泊対象期間は12月31日までですが、予約に達し次第受付終了となりますので旅行を検討されている方はお早目にご予約を。
この機会に是非、八代旅行を満喫してください。